ウォーキングは歩くだけのスポーツですが、体に良い影響を与えます。
地味な運動ではありますが、時間をかけて地道に続けることで成果を上げることが可能です。
ウォーキングをダイエットの為に取り組む方が多くいますが、効果を上げるに至らず、途中で止めてしまう方も多くいます。
ダイエットをするにはどれくらいの時間をウォーキングすると良いのか解説します。
目次
そもそも何故ダイエットにウォーキングが効果的なのか
ウォーキングは有酸素運動に含まれる運動であり、他にもランニング、ジョギング、水泳が含まれます。
心肺機能を高め、体内の脂肪を燃焼させることで体重を落とすことが可能ですが、ウォーキングの場合には他の運動と比較すると体に負担が少ない点がメリットの一つです。
また、運動不足は肥満の原因になるので、太りにくい体作りをする為にもウォーキングは役立ちます。
効果を上げる為には、ただ歩くだけではなく早歩きをしてみたり、坂道を歩いたりして負荷をかけることで効率的に体を引き締めてダイエットをすることが出来るのです。
ウォーキングの効果を上げる為に必要な時間
ダイエットが目的でウォーキングをする場合には、脂肪を燃やすことに重点をおかなければいけません。
人間の体は運動をすることで脂肪を燃やすことが出来ますが、体内の脂肪を燃やすには、運動を始めてから20分ほど必要になります。
ということは、最低でも20分以上は歩かなければ効果がないということなのです。
ウォーキングの最初の20分は脂肪を燃やす為の準備運動であり、20分以降が本番と考えると良いでしょう。
ですから、ウォーキングをこれから始めたいという方は、まずは30分を目標に設定してください。
体が慣れるまでには時間がかかりますが、30分でも足りないというレベルに来たら、少しずつ時間を増やしていきましょう。
ウォーキングで痩せる為には時間をかけて歩く必要がある
ダイエットをする為には、カロリーについても考える必要があります。
ウォーキングをしたからと言って、食事や間食をお腹いっぱい摂ると、ウォーキングにかけた時間がムダになってしまうのです。
ウォーキングは軽い運動ですから、沢山のカロリーを消費するには長時間歩かなければいけません。
消費カロリーはその人の体重や歩いた時間によって異なるのですが、体重が50㎏の人が1時間歩いても250kcal程度しか消費することが出来ないのです。
貴重な時間をかけてウォーキングをするのですから、食事には十分に注意しましょう。
生活を見直して効率的にダイエットをしよう
ウォーキングによるダイエットでは、生活全般を一度見直す必要があります。
ポイントとなるのが、食事、運動、睡眠の3つであり、特に食事の面ではカロリーを考えたメニューにする必要があるのです。
摂取カロリーを抑えることにより、消費するカロリーを増やせるのでダイエットを効果を上げることが出来ます。
もちろん間食を我慢をしなければいけませんから、お腹が空いた時には水を飲んでお腹を満たしましょう。
水を飲んでも太ることはなく、むしろ積極的に飲んだ方が新陳代謝も活性化することが出来るので、美容効果を得ることも出来ます。