ウォーキングでダイエットしようと取り組む方は多いのですが、思うように成果を得られず途中で止めてしまうことも多々あります。
ダイエットをしたいと思う要因に、お腹回りの脂肪を何とかしたいという点がありますが、やり方を変えるだけで効果を上げることが可能です。
今回はお腹回りの脂肪を落とすということだけにスポットを当てて、やり方について詳しく解説します。
目次
ウォーキングでお腹回りの脂肪が落ちない原因
ウォーキングをしても体重が落ちない、お腹回りの脂肪が落ちない姿勢の悪さが原因に挙げられます。
ウォーキング中に上半身が前かがみになっている、腰が落ちたり反り腰になっていると、見た目も悪くウォーキングをしても効果はありません。
この状態で歩くと、肩こりや腰痛の原因になるばかりでなく、下半身の筋肉が落ちてポッコリお腹になってしまいます。
まずはウォーキングの正しい姿勢を身につけよう
ウォーキング時の基本的な姿勢は、頭から足先までが真っ直ぐになっている必要があります。
まずは、練習の為に立った状態で背中を壁に付けてみましょう。
頭、肩、腰、かかとを壁に付け、顔はあごを引いて目線は前を向く癖をつけてください。
体が真っ直ぐ1本棒の状態になるので、この状態を覚えておきましょう。
お腹回りの脂肪を落とすウォーキング方法
正しい姿勢を身につけたら、外に出てウォーキングしてみましょう。
歩く時に注意しなければいけないのは、腕を大きく振ること、お腹に力を入れる、腹式呼吸をしながら歩くことです。
腕を大きく振ると、自然に体が前に進むようになりますから、正しい姿勢を維持ながら、お腹に力入れて歩いて行きます。
歩きながら、お腹に力を入れるのは脂肪を燃やして、腹筋を鍛えるという意味を兼ねているので、腹式呼吸をしながら歩くと自然にお腹に力が入るのでやってみましょう。
また、ウォーキングで脂肪を燃やすには、20分以上続けなければ効果がありませんから、まずは最低ラインの20分を目標に歩きます。
体が慣れてきたところで、徐々に歩く時間を増やして行きましょう。
そして、出来るだけ毎日続けられるように、自分なりに工夫をして楽しめるようにすることも大切です。
さらに効果を上げるには生活習慣を見直す
そもそもお腹回りに脂肪が付いてしまうのは加齢が原因になることも多いのですが、生活習慣の悪さも原因の一つに挙げられます。
ストレスや睡眠不足、偏った食生活は太りやすくなるので変えて行かなければいけません。
その中にウォーキングを取り入れることで、効率的そして効果的にダイエットをすることが可能になります。
規則正しい生活を心がけ、早寝早起き、健康的な食事、しっかり疲れを取ってよく眠ることが重要です。
ウォーキングをするには、体内に糖分が少ない時間帯が脂肪を燃焼させやすいので、朝起きてから歩きましょう。
眠っている間にも体は活動しているので、水分が失われていますから、まずは水分補給をし、歩いている最中やウォーキングが終わった後も忘れずに補給してください。
仕事が忙しく、運動をする時間を確保するのも苦労しますが、空いた時間を活用して効率的にウォーキングでお腹回りの脂肪を燃やしましょう。