水中ウォーキング メリットやデメリット その効果と痩せる理由(ワケ)

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水中ウォーキング メリットやデメリット その効果と痩せる理由(ワケ)

多くの方がウォーキングをしている中で、「水中ウォーキング」に興味を持った方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、水中ウォーキングをするにあたって何が必要であるのかとか消費カロリーはいくらなのか、メリットやデメリットはどんなものがあるのかなど気になることを今回は紹介していきます。
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目次

水中ウォーキングって何に優れているの?

最大のメリットは「陸上ウォーキングに比べて消費カロリーが多いこと」です。これは、水圧により陸上よりも歩く際に体への抵抗が大きいからです。空気よりも水の方が抵抗感は多いことは感覚的にわかるでしょう。また、水の温度は体温よりも低いため体温が下がらないように熱をつくろうとします。その際に体のエネルギーを使うのでカロリー消費につながるのです。
もう一つの大きなメリットは「体への負担が少ないということ」です。もしも体重が60㎏あれば、脚には60㎏の体重がかかっています。さらに歩くという動作によって、ひざや腰、足首などへの負担は体重の数倍もかかっていてひざなどはそれに耐えているのです。しかしその負担が蓄積されることで、ひざなどを痛めてしまうわけです。これは若いうちは大丈夫な場合が多いですが、年を取るにつれて膝を支える筋肉が痩せて、筋力が衰えて脚の負担が増えます。だからケガをしてしまうことが多いのです。筋力維持の運動でケガをしてしまっていては、意味がありません。水中ウォーキングでは浮力によって負担が軽減されます。
ひざまでのプールであれば、浮力によって体重を30%カットしてくれます。腰までであれば、50%カット、胸までの場合なら、70%カットで、脚への負担は減少します。ケガの負担が少なくなるのでお年寄りの方やひざに不安がある方にはオススメです。
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気になる消費カロリーってどれくらいなの?

陸上ウォーキングより多いと書きましたが一体どれくらい多いのでしょうか。計算方法は細かい方法がありますが、体重1㎏あたりの1分間の消費カロリーをベースに、体重と時間をかけるという方法で算出できます。陸上ウォーキングは体重1㎏が消費するカロリーは0.06㎉です。水中ウォーキングは0.096㎉です。そして年齢による補正係数というものが存在しますが、男性は0.95女性は0.85かけるとおおよその目安が算出できるとされています。

体重60㎏の男性が60分間ウォーキングしたとします。陸上の場合は
0.06㎉×60㎏×60分間×0.95=205.2
となりおよそ205㎉の消費です。
水中の場合
0.096㎉×60㎏×60分間×0.95=328.32
という結果になります。つまり陸上ウォーキングよりも水中ウォーキングは「1.6倍」も消費カロリーが多いといえるのです。

しかしデメリットも・・・

消費カロリーなどメリットを挙げましたがデメリットについても触れていきます。
まず、「費用コストがかかること」が挙げられます。やはりプールでのウォーキングです。使用料がかかります。また、プールまでの移動費も考えなくてはいけません。費用面での負担は少なからずあります。
さらに、「疲労度は陸上ウォーキングよりもある」という点です。全身運動です。水中での水の抵抗がある中でウォーキングをするためかなりハードではあります。疲労は大きいです。仕事終わりに行うにしても、「明日の仕事に響くのでは」と考えてしまいます。
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継続しなくては結果は得られません

いくらカロリー消費が多いといえど短期的な結果が得られない運動です。費用もかかるので効果が見えない期間があると続けるのもモチベーション維持が難しいです。水中ウォーキングも陸上ウォーキングもどちらも継続して行なうことが肝心です。しかし継続すれば必ず体に変化が起こり結果も出ます。現在ウォーキングをしている方は水中ウォーキングを取り入れてより効率よく健康な体を手に入れましょう。また、水中ウォーキングが気になっている方もぜひ取り入れて自分の目指す体を手に入れてください。
  
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