健康やダイエットのために運動をしよう!と考えたときに一番行いやすいのは体一つで行える「ウォーキング」「ランニング」です。
どちらも有酸素運動であり、実感できる効果は似ています。
このふたつにはどのような違いがあるのでしょうか。
ここでは違いを見ていきます。
目次
ウォーキング
ウォーキングは歩くことを目的とした運動です。
姿勢よく早歩きで歩くことを指します。
必ず片足は地面についた状態となります。
ウォーキングはある程度速く歩く必要がありますが、無理に速くせず、心もち速いというペースで行っても大丈夫です。
ウォーキングは体への負担が少なく、自分のペースで行うことができるので怪我をする可能性も低い運動です。
また、負担が少ないために続けやすい運動のひとつです。
特に健康維持を目的とした方におすすめの運動となっています。
ランニング
ランニングは走るという英語「run」の進行形「running」からきている通り、走ることを目的とした運動です。
一時的に両足が浮く状態になります。
ランニングはウォーキングとは違い、速さが重要となります。
短期間で効果を実感しやすく、消費カロリーも多くなります。
継続して行うことで筋肉がつくことにより、血流の流れが良くなります。
そのため、むくみの改善や冷えの改善も期待できます。
ダイエットを目的としている方にはおすすめのうんどうとなります。
〇ウォーキングとランニングの間の運動として「ジョギング」もあります。
ジョギングは走る運動ですがランニングとは違い、無理のないペースで走ります。
ウォーキングとランニングの違いとしては、おおまかに挙げると「歩く」か「走る」かとなります。
ウォーキングとランニング、どちらを行うべきか
今まで全く運動をしていない、久々に運動行う、運動が苦手という人でしたらウォーキングから行った方が好ましいです。
「歩く」運動であるウォーキングは比較的体への負担も少なく、通学・通勤の間などちょっとした合間時間に行えるというメリットがあります。
ウォーキングを行い、体力的にも自信がついたと思ったらランニングに移行していきましょう。
自分がどんな目的でこれらの運動を始めるのかを考え、ウォーキングから始めるのかランニングから始めるのかを考えましょう。
しかし、一番大切なのは無理をせずに行うことです。
自分に合った方法を見つけ出し、健康やダイエットなどの目的のために楽しく行うことが大事です。