ウォーキングを行う人の中で、ダイエットを目的として行っている人も多いかと思います。
ウォーキングをすることでどの程度カロリーを消費することができるのでしょうか。
目次
ウォーキングの消費カロリーは
ウォーキングの消費カロリーは、ウォーキングをする人の体重や歩く速度、時間によっても変わってきますが、時間で約150~350kcalと言われています。
普通に歩くよりも気持ち速めに歩くことで消費カロリーも増えていきます。
また、運動量や運動強度が同じでも、体重が増えることでその分負荷がかかり、消費カロリーは上がっていきます。
ウォーキングは、消費カロリーだけをみてしまう、あまり減っていないと考えてしまいますが、継続していくことにより体質改善や減量などの効果が発揮されます。
消費カロリーを上げるには
消費カロリーを上げる場合、リュックを背負うなどの負荷をかけながら行うのも一つの手ですが、無理をせずに自分の筋力に合った方法でないと怪我をする恐れがあるため、注意が必要です。
また、ウォーキング前に軽い筋トレを行うこともいいとされています。
他にも、プール内で行うウォーキングは通常よりも消費カロリーが多くなります。
水の抵抗があるため、関節への負担は少ない状態で筋肉への負担は大きいという運動を行うことができます。
そのため、膝などの関節が痛いと感じる人や体重が重い人へのダイエット法としてとても有効です。
水中は体温よりも温度が低いため、体温を低下させないようにカロリーを消費し、水圧で軽く圧迫されることにより、血流を促進する効果が見込めます。
同じ時間陸上でウォーキングするよりも高い効果を得ることができます。
カロリーコントロールも併せて行う
ウォーキングはランニングなど他の運動と比べると消費カロリーが少ない運動です。
目に見えるダイエット効果が得にくいと感じます。
いくらウォーキングをしても、摂取したカロリーが上回れば内臓脂肪や歯科脂肪として蓄えられてしまいます。
そのため、ウォーキングでダイエット効果を求めるのであれば、強度を上げ、歩く時間も増やしていかなければなりません。
ウォーキングでダイエットをするのであればカロリーコントロールを行うことも念頭に置いておけば、効果を実感しやすくなっていきます。
消費カロリーについてやカロリーコントロールについて挙げていきましたが、何よりも大事なことは無理をしないことです。
無理をせずに自分の体や体調にあった方法を見つけて実践していきましょう。